かかと先/手のひらの母指球

かかと先を意識すると自然と骨盤がたってくる感じ。
前に甲野親子の本で読んだ事があるけど、そういう事か。

昨日、自転車にのっていて、足が回転して前に出る時に踵から伸びるような感じがあって、それが競走馬にでもなったような気分。

手のひらの握るときに母指球を押すような形にすると、鎖骨が動いて肩甲骨が閉じる。肘は外に曲がる。
はじめは母指球のラインを握っていると、肩甲骨まで繋がる感じがある…?と気づいて、この位置はなんていう部位なんだろうと調べたところ、母指球。
手のひらにも同じ名称があると知らず、えっ?と思い、押すように握ってみると、すごくしっくりする感じ。
自転車に乗っている時に足が回るときの手の握りもこれを使っているような気がする。

常々、猫は地面からの圧で肩甲骨がダイレクトに閉じていいなあ、何かを見習いたいと思っていたけど、肩甲骨の前に母指球があったんだね。母指球が重要なのは足だけじゃなかったんだなあ。