かかと先/手のひらの母指球

かかと先を意識すると自然と骨盤がたってくる感じ。
前に甲野親子の本で読んだ事があるけど、そういう事か。

昨日、自転車にのっていて、足が回転して前に出る時に踵から伸びるような感じがあって、それが競走馬にでもなったような気分。

手のひらの握るときに母指球を押すような形にすると、鎖骨が動いて肩甲骨が閉じる。肘は外に曲がる。
はじめは母指球のラインを握っていると、肩甲骨まで繋がる感じがある…?と気づいて、この位置はなんていう部位なんだろうと調べたところ、母指球。
手のひらにも同じ名称があると知らず、えっ?と思い、押すように握ってみると、すごくしっくりする感じ。
自転車に乗っている時に足が回るときの手の握りもこれを使っているような気がする。

常々、猫は地面からの圧で肩甲骨がダイレクトに閉じていいなあ、何かを見習いたいと思っていたけど、肩甲骨の前に母指球があったんだね。母指球が重要なのは足だけじゃなかったんだなあ。

お腹と舌の動きの連動

お腹を意識すると勝手に口が動き出して自動的に食べている。

自転車で走っていて
お腹の動きが感じられないなと思い、
公園のベンチに座って鼻先をゆびで上向きにしたら呼吸がしやすくなるだろうかとさわっていたら顔が上下に引っ張られる感覚に気づいた。

パトリックマキューンの
人生が変わる最高の呼吸法という本を読んでから
舌を上顎に固定して鼻呼吸をするようになってけっこうたつけれど、
どうやら舌を無理やりに固定する意識が逆に呼吸を邪魔してるようだ。

舌を自由にしてあげると前後に動きだして呼吸が楽。
横断歩道で止まるとき緊張を感じていたが、舌を動かすと楽。

鼻呼吸を始める以前からも舌の動きを止めて緊張していたのかもしれない。

緊張するから舌が止まるのか、舌を動かさないから緊張するのかどちらが先かわからないけれど。

声を出さないように無意識にそうしていたのもあるかもしれない。

緊張をほぐすのにガムを噛んだり過食に走るのとどこか似ている気もする。
緊張していない人は舌が動いているのだろうか。

試しに部屋にいた猫の名前を呼んでみると、
普段は全然出ない発声が舌を自由にしているとすっとでる。

先の本で運動中に呼吸を止めるトレーニングがあったが、舌の固定はそれに使えるかも。

夜いらいらして足をかきむしる。
出るところをさがしてる。
ノートにペンを走らせようとしたがぐしゃぐしゃになる。

朝おきて寝転がってクッションをおなかにおくと不安はない。
天井が目に優しい。
起きると重力が重くて壁が近くて狭く感じる。
この違いはなんだろう。